認定医を選んでますか?

まず大事なのは医院選びです

歯医者さんに限らず、病気や怪我の治療、治癒を早めるのは患者さん本人の強い意思と、頼れる医師をいかに見つけられるかです。

日本の制度では、歯科医師の資格のある先生であれば「矯正治療」を謳う事ができます。つまり、全ての歯医者さんが便宜上は「矯正歯科医」という事になります。

しかし、特殊な技術と経験が要求され、なおかつ長期に渡る治療になることが多い矯正歯科治療において、主治医の経験や技量が非常に判りづらい、判断のしにくい部分になっている事は否めません。。

矯正の専門医とは

歯科医の仕事や守備範囲とは、一般に考えられているよりも広く深いものです。

虫歯の治療や歯茎の健康維持、治癒のお手伝いなどから明治以前からあった、入れ歯などの技工士的な役割も然り。
普通の歯科医でも、麻酔医や救急医など、歯科医としての知識に加え、外科的知識と経験が重要視されます。

その中で、口腔全体を見通しての治療計画の立案などひとりとして同じ状況、症例にならない矯正治療においてはより多くの患者さん、より多くの治療例を経験している事が重要です。

実際、矯正治療の現場にはそれ専門の矯正歯科の専門家の技術と経験による正確な判断が必要とされるケースが多いのです。

矯正歯科医認定制度とは

一般の方にも理解しやすく、現在もっとも有効な矯正治療医の資格制度が 「矯正歯科医認定制度」です。

矯正治療として、最もよく知られているマルチブラケット法(歯の表にワイヤーを通して矯正するやり方)が普及し始めた30年ほど前は、 矯正専門医が非常に少なく、治療の質の低下が危ぶまれた時期もありました。

そこで日本矯正歯科学会(JOS)が、各治療医の経験や技術を資格として明文化し、患者さんの為の医師の技術認定を行ったのが、この制度の始まりであります。

現在、全国にはおよそ3000の認定医と、約500人の矯正歯科指導医が居ると言われます。 認定医制度とは別に、2009年から新しく「専門医」制度をスタートしましたがJOSが公益法人にはなっていないため法的には 何も意味を持たないこと指導医資格とダブルところもあること、また、これ異議を唱える団体と折衝中であることなどの理由で、今後定着するかは不透明です。